長谷川美菜(MINA HASEGAWA)

銅版画家、デザイナー。「le jardin du herisson」店主。
幼少期から絵を描くことが大好きで、大人になるまで独学で絵を描き続ける。
大学を卒業した年に偶然、日本を代表するメゾチント作家の一人、生田宏司氏の銅版画と出会い、今まで見た事のないメゾチントの深い黒の世界に感動し、生田宏司氏に師事。大好きな動植物を主なモチーフとし、メゾチントの中でも珍しいカラーメゾチントも制作する。

絵を描くことが好きというのは、画家を目指した母と油絵を描いていた父の影響であり、動物好きは獣医であった父方の祖父から、古い建物やヨーロッパの風景に深い興味があるのは外交官であった母方の祖父、そして植物を育てることが好きなのは母方の祖母と母から受け継いでいると感じる。
そのため、モチーフは動物、植物、アンティークなどの古いものを描くことが多く、それらは自身の生き方と「le jardin du herisson」のコンセプトにもつながっている。
兄も絵を描くことが好きで、平面、立体などあらゆる空間デザインをする仕事に就いて活躍。

人形作家の母、長谷川雅子との「ふたり展」、カダケス国際小版画展(スペイン、フランス、イギリス)、ギャラリーサロンTACT(銀座)、スペースガレリア(千葉)、ギャラリーピアワン(幕張)などで作品を発表。
自身の運営する「le jardin du herisson」のイベントでも、作品を発表。
銅版画だけではなく、herissonのHPデザインや水彩画を元にしたポストカードなどオリジナル製品のデザインも手がける。

 

マニエール・ノワール(メゾチント)技法(黒の技法)

ベルソーという道具を銅板全体にあてて、無数のまくれをつけてから、そのめくれをバーニッシャーやスクレーパーという金属のヘラでならしてゆく加減で白から黒のグラデーションを表現してゆくという17世紀中頃に生み出された技法。ムラのない美しい黒い版を作り上げるところから作品完成まで長い時間と手間を要する。まくれが刷る時の圧力でつぶれやすいため、他の技法よりも印刷枚数が限られる。アナログでコツコツと時間をかけて制作する行程から吸い込まれるような美しい黒さと暖かみが生み出される。


 




 「WISH」
 10.0×10.0cm
 銅版画/メゾチント/モノクロ
 



 「SMILE」
 10.0×10.0cm
 銅版画/メゾチント/モノクロ
 




 「WHISPER OF LIFE」
 10.0×10.0cm
 銅版画/メゾチント/カラー


?作品へのお問い合わせがございましたら、こちらから、お願いいたします。
 














Top